YouTubeを適当に聞き流していたら推しのソロ曲が流れてきた。
私の推しはグループアイドルだしユニットで曲を出したり、ドラマの主題歌を一人で歌うことはあっても、公式からのお知らせがあるよね~
なくても、情報通のオタクがSNSで教えてくれるよね~(知らない人ですが、、)
え、いつの間にかソロデビューしたのか?
いや、この歌、違うアーティストの曲だよね?
なんとAI coverという技術で作られた曲で、推しの声をデータ化して、
曲を歌わせているらしい。
2021年頃から中国で発達し、まだアンダーグラウンドらしいけど広がりを見せつつあるようだ。
私が聞いた推しの声に瓜二つ、コーラスまで入れてて鳥肌(ここまでくるとちょっと怖い。レコーディングの映像を見た際、喉から血がでそうなほど心を込めて歌ってくれるのに、ボタン一つ(←真偽不明)でここまで本人に激似なんて、、モノマネ芸人の方が100倍マシ)なAI coverは約1週間前で34万回再生されていた。
そこについいているコメントはハングルが多いけど、比較的プラスな意見で運営に再生回数を見ろ!推しにこういう歌を歌わせろ!みたいな意見が多い。
彼やオリジナルへの著作権に対する意見や経済的損失、人格的利益、名誉棄損など違法性に関するコメントは顕著でないような気がする。(すべてのコメントを見ているわけではございません。)
そもそも、同じ事務所のアーティストが世に出している歌なので人格的利益、名誉棄損には発展しないと思うが、
これが、政治的な発言や特定の対象に対する不適切な表現であった場合はどうなるだろう、と勝手に自分の声を使われて傷つく推しを想像して悲しくなってしまう。
今はまだ、ファンの間で節度?を持って楽しんでいるので良いけど
deepfakeのときみたいに、実害が出てきそうで怖いです。
推しは体調崩しぎみなのでゆっくり休んでね。
SNSから離れて、好きなものを食べて、好きな人に囲まれて暮らしてください。
Netflix & chill !!!!!
NTTがこの問題の違法性について検討しているみたいので興味のある方は↓↓
「本人の声とそっくりな合成音声」の悪用に対して法的権利はあるか? NTT社会情報研究所が調査:Innovative Tech(1/3 ページ) - ITmedia NEWS